こっから駄文になってきた。
カレキトツキトオレノハナシ 2
あんたってほんと「メンドクサイ」男ね。
香葉の憎たらしい声。
悪かったな。だが心の中で一言、言おう。
お前が大雑把過ぎるんだよ。
香葉と初めて会ったときは驚いた。
無茶はする、酒は潰れるまで飲む。チンピラに喧嘩は売る。
女ってこんなんだったけ?
オレは女とはまったく関わりが無い。
ましてや口説いたことも無い。
だが、女のことはある程度は分かる。長年生きてきたしな。
まったく、つくづく奥が深いぜ。女ってのは。
「そんなこたー先の話なんだからどーだって良いのよ。飲んで忘れなっ」
たっく・・・
このアル中が。
***オレの番かアイツの番か。***
香葉のことをほっといてオレは空を見上げる。
ツキが出てらぁ。
ツキは良いよな。今でもほとんどの人間はツキに神秘を感じている。
「もうすぐオレの番なのか?それともアイツの番なのか?」
ふと、そうツキに話しかける。
バカバカしい。伝わる訳なんて無いのに。
「あんた、あのムスメの事が心配なんだろ。」
どっからか聞こえる声。
・・・・・・・・
「そうだが?」
「へー。・・・・若いって良いねぇ。」
オレも十分年なんだがな。
「そんなんじゃないさ。」
そうだ。そんなんじゃない。
そんなことあってたまるか。
ただ・・・気にかかっただけさ。
「あんたが何を思ってるか知ったこっちゃないけどね。」
「次はきっとあのムスメの番だよ。」
「・・!・・・・」
動揺は隠せなかった。
思わず光のある方の眼で奴を睨みつける。
「・・・・だ・・・」
それから奴がなにを言っていたのかは聞き取れなかった。
****解説という名のネタバレ****
始めは短編小説にしようかと思ってたんですが意外と長くなりそうです。
「オレの番」ってことはまあ寿命が近付いているってことなんです。
人間が自分たちの存在を認めない。
そしてたまたま人目の付くところに行くと
ロボットや幻覚。などと決して信じようとしない。
ってなことが彼らの寿命、命を奪ってる。とも言える訳です。
渚は香葉の事をえらく気にかかっていましたがそれはたまたまです。
たまたま彼女の番が来ると解っていたからでしょうかね?
香葉は一番彼との歳が近く。一番の親友だった。
カレキはいつ出るんだろう・・・・